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EXCLUSIVE INTERVIEW WITH KENJIRO MURAI

May 2015

(Language: English or 日本語)


ZERO: 村井さんと英語の関わりは

村井:スタンダードな日本人として、中学1年生から学校の授業で英語を習い 始めたのですが、僕が通っていた中学校はフランス語も必修科目だったので、 「エービーシー…」と「アーベーセー…」を同時期に学んでいました。 その後、高校1年生の時にアメリカのフィラデルフィアで1ヶ月間、ホームス テイをしました。授業で英語を専攻している人はアメリカへ、フランス語を専 攻している人はパリへ行く…というもので、そこでの生活で初めて「英会話」 を実践することになったわけですが、それはもう会話が通じませんでした(笑)。


ZERO: 何人くらいの学生と一緒に生活していたのですか

村井:1つの家庭に学生が2人ずつです。初めて外国人と会話をして、中学校3 年間で学んだ英語がなかなか通じないことに愕然としました。例えば、学校で 習うのは「How are you?」という言い方ですが、現地の人たちは「What's up?」「How's going?」といった感じで話しかけてくるんですよね。それを聞 いた僕は「えっ、なになに? 『How are you?』じゃないの?」という驚き を隠せませんでした。「How are you? And you?」と言うと笑われてしまい、 恥ずかしい思いをしたので、フランクな言い方も学校で教えて欲しかったです。 同じように、「My name is Kenjiro.」という言い方も笑われてしまうんですよ ね。「I'm Kenjiro.」で十分に通じることがわかりました。


ZERO: その後、どうされたのですか

村井:高校卒業後は早稲田大学に進学し、いよいよ本格的に英語を学ぼうと考 えて、「TOEFL」を受験しました。僕は大学で化学を専攻しており、英語で書 かれた教科書が少なくなかったほか、外国人の先生が講義をすることもあった ので、ちゃんと英語を勉強していないと、話している内容がわからなくて…。 その当時はまだ真面目で(笑)、大学卒業後はマサチューセッツ工科大学(MIT) へ進学するのが夢だったんです。TOEFLを受験したり、英語の専門学校にも通 うなど、いろいろなことに挑戦していました。 その後、日本で生活している限りは限界があったので、「よし! 英語の勉強 をしに行こう!」と決意し、大学2年生の夏休みに1人でロンドンに行きました。

「Marquee Club」という老舗のライブハウスに行ってみたり、現地の人と会話 をしてみたのですが、そこでは何となく話せるものの、上達することまではで きず、結局、モーターヘッドの革ジャンを買って帰ってきただけでした。 そのまま僕は大学院に進んだのですが、早稲田には留学生がたくさんいたの で、英語で会話をすることもありました。でも、皆、優しいので、日本語で話 そうとしてくれて…。その結果、相手は日本語がうまくなるけれど、こっちは 一向に英語が上達しない、という感じになっていました(笑)。


ZERO: 留学生の彼らにしてみたら、せっかく日本に来ているんだから、たくさん日 本語を喋りたいですよね

村井:まさに、そうなんです。その後、特に英語を話す機会がないまま、ミュ ージシャンになってしまったのですが、次に英語を話すチャンスが訪れたのは 30歳くらいの時です。当時、僕はSEX MACHINEGUNSで活動しており、バ ンドのアレンジャー兼エンジニアがアメリカのナッシュビル出身だったので、 彼と一緒の時は終始、英語で会話をしていました。3ヶ月ほど現地に滞在して いると耳が徐々に慣れてきて、相手の話すスピードも遅く感じるようになるの ですが、話す方はなかなか追いついてこなかったのを覚えています。聞く力も、 日本に帰ってきたら元に戻ってしまいました。


ZERO: ナッシュビルでのレコーディングで、英語にまつわるエピソードはありますか

村井:些細なことなのですが、とにかく皆が「Awesome!(すごい!)」と言 っていたのを覚えています。この単語は日本の英語の教科書には出てこないん ですよね。いろいろな場面で使いやすい言葉なので、学校の授業でも教えて欲 しかったです。また、流暢に英語が話せるバンドメンバーばかりではなかった ので、ホワイトボードに「again」や「once more」のほか、小節という意味 の「verse」や「play back」などの言葉を書いて、指を差しながらエンジニア やスタッフとコミュニケーションを取っていました。


ZERO: これから英語はどうされますか

村井:21歳の時に1人でロンドンへ行ってから、実に20年越しのチャレンジ になるのですが、また英語を学びたいと思っています。実は僕の母が40歳から 中国語の勉強を始めて、今ではペラペラに話せるんです。ちょうど僕も母が中 国語の勉強を始めた時と同じ40歳ですし、何かを学ぶのに「早い/遅い」とい うのはないと考えているので、これから英語の勉強を頑張りたいです。

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This interview appeared in Digireco, May 2015.

Name:

Kenjiro

Bands:

Cari#Gari, Cycle and ex. Sex Machineguns

Position:

Bass

Website:

Cari#Gari

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Cycle

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中学時代にアイアン・メイデンのスティーヴ・ハリスのプレイに衝撃 を受け、ベースを始める。1996年にカリ≠ガリへ加入し、2002年 にメジャーデビュー。その後、2004~2006年はSEX MACHINEGUNSで活動し、2009年にはカリ≠ガリでの活動を再開する。最新 アルバム「12」(日本コロムビア)を2015年3月にリリース。

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